玉掛けの種類を紹介
2024/03/15
玉掛けには、いくつかの種類があります。
しかし、どのような種類があるか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、玉掛けの種類について紹介いたします。
玉掛けの種類とは?
玉掛けの種類は、次の5つです。
目掛け
最も一般的で安全な方法が「目掛け」と呼ばれる方法です。
ただし、非対称になっている荷物には向きません。
肩掛け
ワイヤロープをフックの肩部分に巻き付ける方法が「肩掛け」です。
荷物が落下するリスクがあるため、作業時には注意が求められます。
半掛け
ワイヤロープをフックに掛けない方法が「半掛け」です。
半掛けは、定型の荷物に適しています。
あだ巻き掛け
ワイヤロープを1回転させて巻き付ける方法が「あだ巻き掛け」です。
あだ巻き掛けは滑らない方法ではあるものの、ワイヤロープに癖がついてしまいます。
作業が終わったら、ワイヤロープの修正が必要です。
あや掛け
2本のワイヤロープを荷物の底面で交差させる玉掛けの方法が「あや掛け」です。
あや掛けは、円板形状の荷物に適しています。
まとめ
玉掛けは5つの種類があって、それぞれ適した荷物やデメリットに違いがあります。
荷物の形にあった方法で、玉掛けを行うのが大切です。
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