株式会社鈴一建設

足場におけるアンチと踏板の違い

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足場におけるアンチと踏板の違い

足場におけるアンチと踏板の違い

2023/10/11

建設工事を行う際には、足場を組み立てるのが一般的です。
足場にもさまざまな種類があり、場所や状況などによって使われる床材が異なります。
そこで今回は、足場に使われるアンチと踏板の違いについてご紹介します。

足場におけるアンチと踏板の違いとは

アンチの特徴

アンチは、両端にフックが付いている金属製の板です。
フックを足場の骨組みに引っ掛けることで、床面を形成します。
床部分はメッシュではなく平らな板状になっているため、枠組足場に使用されるのが一般的です。
枠組足場とは鉄パイプや角材で枠を組んだ足場のことで、建物の外壁や内装工事などに用いられます。
アンチは安定性や耐荷重性に優れており、床面が平らなため作業員が歩きやすく作業効率も高まります。

踏板の特徴

踏板とは両端にフックが付いている金属製の板のことで、アンチと同様フックを足場の骨組みに引っ掛けて床面を形成します。
床部分はメッシュ状になっており穴が開いているため、一側足場に使用されています。
一側足場とは鉄パイプや角材で柱を立てた足場のことで、橋梁や高架道路などで組まれることが多いです。
踏板は通気性や排水性が高いほか、床面がメッシュ状なため滑りにくく安全に作業できるのがメリットです。

まとめ

足場の床材に使われているアンチと踏板の違いは、床部分がメッシュ状になっているか否かです。
また、それぞれ使われる足場の種類も異なります。
当社は鉄骨組立工事をメインに仮設工事も請け負っていますので、足場の設置をご希望の方はぜひお問い合わせください。

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