株式会社鈴一建設

RC造とSRC造の違い

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RC造とSRC造の違い

RC造とSRC造の違い

2023/10/08

建物の建築方法にはいくつか種類があり、RC造やSRC造というものを見聞きしたことがあるでしょう。
しかし、具体的にどのような違いがあるかご存じない方もいるかもしれません。
そこで今回は、RC造とSRC造の違いについてご紹介します。

RC造とSRC造の違いとは

工法の違い

RC造は鉄筋コンクリート構造の略称で、コンクリートに鉄筋を埋め込んで強度を高めた建築物のことです。
コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引張強度を組み合わせることで、耐火性や耐震性に優れた構造体を作れます。
一方でSRC造は鉄骨鉄筋コンクリート構造のことで、鉄骨に鉄筋を溶接してその上にコンクリートを打設します。
鉄骨の剛性とコンクリートの耐火性を併せ持ち、高層建築物に適しています。

重量の違い

RC造では、コンクリートの重量が大きく基礎工事や地盤改良が必要な場合が多いです。
SRC造はRC造よりも軽量なため、基礎工事や地盤改良が簡易です。

メリットの違い

RC造は形状や大きさに自由度が高く、デザイン性にも富んだ建築物を実現できるのがメリットです。
またコンクリートは比較的安価な材料であり、工期も短縮できます。
SRC造のメリットは、鉄骨の断面積が小さくなるため床面積や開口部が広く確保できることです。
また鉄筋の腐食やひび割れなどの劣化も少なく、メンテナンスが容易です。

まとめ

RC造とSRC造では、工法・重量などの違いがあります。
またそれぞれメリットが異なり、建築物の用途や目的に応じて適切な建築方法が用いられています。
当社は足場や設備を含む仮設工事一式・鉄骨組立工事などを手掛けておりますので、施工に関するご相談は気軽にお問い合わせください。

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