足場を解体する時のトラブルは?
2025/03/02
現場で足場を解体する際、思いもよらぬトラブルが起きるケースがあります。
しかし、どのようなトラブルが起こりやすいのか、事前に把握できていれば防げるかもしれません。
今回は、足場を解体する時に起こるトラブルについて解説します。
足場を解体する時に起こるトラブル
近隣住民からの苦情
足場の解体ではハンマーで足場のつなぎ部分を叩くため、騒音が生じます。
事前に解体を行うことが周知されていなければ、近隣住民から苦情を受ける場合があるでしょう。
事故
足場の解体中に足場材が倒れると、作業者・通行人・通行車両などに当たってケガを負わせる可能性があります。
そのため解体中は丁寧な作業を徹底し、周辺を確認しながら安全に配慮して取り組みます。
建物や備品破損
足場材が家の外壁や庭の備品などにぶつかると、傷がついたり破損したりしてしまいます。
作業を行う前はできるだけ建物周辺を整理し、作業しやすいスペースの確保が必要です。
道路申請許可の申請不備
道路申請許可を事前に申請していない場合、警察から指導・罰則を受ける可能性があります。
基本的に道路申請許可は業者が担当するので、きちんと対応してくれる会社選びが大切です。
まとめ
足場の解体で起こるトラブルには、以下のことが挙げられます。
・近隣住民からの苦情
・事故
・建物や備品の破損
・道路申請許可の申請ミス
工事前は近隣住民へのあいさつや丁寧な周辺の整理を行い、トラブルの原因を減らせるような作業と安全確認が必要です。
『株式会社鈴一建設』では、浜松市を拠点に鳶工事を行っています。
地域の方との信頼関係を大切にしていますので、仮設工事や鉄骨組み立てをお考えの方はいつでもご相談ください。