次世代足場とは?
2024/12/05
現場の環境を支える足場は、時代の変化に合わせて進化を続けています。
枠足場やくさび緊結式足場などが一般的ですが、次世代足場とよばれるものが活用されているのをご存じでしょうか?
そこで今回は、次世代足場とはどのようなものなのかご紹介いたします。
次世代足場とは
特徴
次世代足場は、据え置き式の先行手摺が標準装備されているのが特徴です。
階高が1,800~1,900mmあり、労働安全衛生規則を踏まえたつくりをしています。
メリット
次世代足場のメリットは、以下の4点です。
・足場内の空間が広いため作業効率が向上する
・手摺先行工法によって安全性が向上する
・床の隙間が少なく物が落下しづらい
・部材を小さい面積で保管できる
従来の足場だと安全靴やヘルメットを着用した状態で歩くには高さが低く、かがみながら作業する必要がありました。
しかし次世代足場は高さがありかがんで移動する必要がなく、作業効率を大幅に向上させられます。
また次世代足場は部材が分割されているため、小さい面積で保管が可能です。
トラックの荷台を使用する面積も削減できるため、運搬費の削減にもつながります。
まとめ
次世代足場とは、据え置き式の先行手摺が標準装備されている足場です。
現場に合わせて使用すれば、作業効率や安全性を上げられるでしょう。
『株式会社鈴一建設』は、浜松市を拠点として鳶工事を専門に承っております。
枠足場から次世代足場まで幅広く対応いたしますので、お気軽にご連絡ください。