仮設工事の種類
2024/02/01
仮設工事とは、建築工事や土木工事などの現場で一時的に設置する構造物や設備のことです。
工事に直接関わるものと、工事を円滑に進めるために設置するものの2種類があります。
そこで今回は、仮設工事の種類と特徴についてご紹介します。
仮設工事の種類
直接仮設工事
直接仮設工事とは、工事の内容や規模に応じて必要となる施設や仮設機械のことです。
たとえば、足場・養生・仮囲い・仮道路・クレーン・ホイストなどが該当します。
直接仮設工事は工事の安全性・品質・効率性に大きく影響するため、適切な設計や施工が求められます。
また、工事の進捗に応じて撤去や移動が必要な場合もあるため、その計画も重要です。
共通仮設工事
共通仮設工事とは、工事現場で共通して利用する設備や施設のことです。
現場事務所・倉庫・休憩所・トイレ・給水給電設備・防災設備などがこれにあたります。
工事に直接関わらないものの、工事の管理や労働環境の改善に寄与するため適切に配置や整備をしなければなりません。
工事期間中継続的に使用する場合が多いため、安全かつ快適に使用するために定期的な点検や清掃が必要です。
まとめ
仮設工事には、工事に直接関わる直接仮設工事と工事を円滑に進めるために必要な共通仮設工事の2種類があります。
それぞれ工事の内容や目的が異なるため、必要性を理解して行いましょう。
当社では、足場・設備を含む仮設工事一式を承っております。
地域に根差した施工会社として柔軟に対応いたしますので、施工をご希望の方は気軽にお問い合わせください。