クレーンを操作する際の注意点
2023/10/26
クレーンは、重量物を持ち上げる際に便利な重機です。
しかし、間違った使い方をすると重大な事故やトラブルにつながる恐れがあります。
そこで今回は、クレーンを操作する際の注意点についてご紹介します。
クレーンを操作する際の注意点とは
定格荷重を超える荷重をかけない
クレーンには、安全に持ち上げられる最大の荷重(定格荷重)が定められています。
定格荷重を超えると、クレーンが破損したり倒れたりする危険があります。
そのため、荷物の重さを正確に測定して定格荷重を超えないように注意が必要です。
荷を吊ったまま運転位置から離れない
クレーンで荷を吊ったまま運転位置から離れると、荷が落下したり人や物にぶつかったりする危険性があります。
また他の人がクレーンを操作したり、不正に使用されたりすることもあるかもしれません。
トラブルや事故の原因になるため、運転位置を離れる時は必ず荷を地面に置きましょう。
地盤が軟弱な場所で使用しない
地盤が軟弱な場所では、クレーンの重さや振動で地面が沈下したり傾いたりする可能性があります。
クレーンの操作性や安全性に影響するため、地盤が弱い場所では敷鉄板やコンクリートブロックなどを設置しましょう。
まとめ
クレーンを操作する時は定格荷重を超える荷重をかけない、荷を吊ったまま運転位置から離れないようにしましょう。
また地盤が軟弱な場所で使用する際は、敷鉄板やコンクリートブロックなどで補強が必要です。
当社では安全管理を徹底して施工を行っていますので、安心して足場の組み立てや鉄骨組立工事をお任せください。