クレーンの種類

建設現場で使用するクレーンには、さまざまな種類があります。
現場の状況や持ち上げる資材の種類などによって、適切なクレーンが使用されています。
では、クレーンにはどのような種類があるのでしょうか。

クレーンの種類とは

トラッククレーン

自走式の車両にクレーンを搭載したもので、移動性が高く現場に到着するとすぐに作業ができます。
道路交通法の規制を受けるため、運転には免許が必要です。

クローラクレーン

履帯式の台車にクレーンが搭載されており、地盤が不安定な場所でも作業できるのがメリットです。
重量物を持ち上げる能力が高い一方で、移動速度が遅く一般道は走行できません。

ホイールクレーン

タイヤ式の台車にクレーンが搭載されています。
トラッククレーンよりも移動速度が速く、狭い場所での作業も可能です。

鉄道クレーン

鉄道車両にクレーンを搭載したもので、鉄道事故や災害などで線路上の障害物を撤去するときに使用されます。
鉄道建設や保守などにも活用され、線路上では自在に移動できます。

浮きクレーン

船舶や浮体にクレーンが搭載されており、橋梁や港湾などの建設や修理などで用いられています。
水上では自在に移動できますが、水深や波などの影響を受けます。

まとめ

移動式クレーンには、トラッククレーン・クローラクレーン・ホイールクレーン・鉄道クレーン・浮きクレーンなどがあります。
現場や用途によって適したクレーンが異なるため、適切な種類を選びましょう。
当社は、クレーンを使った高所作業にも対応しています。
鉄骨組立工事や足場の組み立てをご希望の方は、ぜひお問い合わせください。